アスペルガー症候群の二次障害

アスペルガー症候群の二次障害として、睡眠障害や摂食障害などが重なることがあるようです。二次障害の症状が重く、生活に支障が出る場合は、薬物療法や心理療法を行うことができます。

薬物療法としては、精神安定剤や睡眠薬などを処方してもらえます。摂食障害は、食生活にいろいろ問題が出てくる病気です。摂食障害の代表的なものは過食症や拒食症で、太ったり痩せたりするなど個人差があります。

アスペルガー症候群の人は、コミュニケーション障害のために学校や職場などの集団生活になじめないことがあります。コミュニケーションが取りにくいことから、それが強いストレスとなり、うつ病などを発症することもあります。うつ病で病院に行ってはじめて、アスペルガー症候群という病気だったことにわかる場合もあるようです。

発達障害はひとつだけ現れるとは限らず、ADHDや学習障害などが重なる場合があります。複数の発達障害や二次障害が併発していると、本人の負担が増えることになるでしょう。発達障害や二次障害が重なると病気の判断がより難しくなりますから、病院で診断を受けてください。なんの病気かわからぬままに生活していると、ある日突然二次障害に見舞われるようなことが起こる場合がありますので注意が必要です。