アスペルガー症候群とADHDとの違い

アスペルガー症候群とADHDとの違い

アスペルガー症候群とADHDとの違いADHD、注意欠如多動性障害は、しばしばアスペルガー症候群と比較されます。ADHDの特徴として不注意、多動性、衝動性の3つがあげられます。注意力が散漫で、落ち着きのない行動として多動が見られます。ADHDの人は気が散りやすいことからよく物をなくしたり、仕事でミスをする頻度が多い傾向があります。

ADHDは、思いつきで衝動的に行動することから、周囲を驚かせることもあるようです。順番を待てず列に割り込んでしまったり、他人の発言をさえぎって一方的にしゃべることもあります。アスペルガー症候群でコミュニケーション能力不足が大きく取り上げられるのに対して、ADHDでは行動面での注意力不足を重視しているようです。

アスペルガー症候群とADHDをはっきりと分けるのは専門家でも難しく、症状が重なっていることもあるようです。しかし、両者が大きく異なる点としては、アスペルガーの人が集中力が高いのに対して、ADHDの人は注意力を持続することができません。しかし、ADHDの人のなかにも特定のことに関して集中力が高いというケースもあります。

他人とのコミュニケーションが苦手なアスペルガー症候群の人と比べると、個人差はありますが、ADHDの人はコミュニケーションの点ではそれほど問題がないということもあります。問題行動を起こしやすいという点だけで両者を取り上げると、間違った見方をしてしまうこともあるのではないでしょうか。

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